旅行から帰ってきました!

質問No.4819 : フェリーチェ より

こちらで旅行の知恵を頂いた者です。
先日10日間の旅行から帰ってきました。
お礼もかねてご報告できればと思います。

★ローマ
コロッセオの予約をCoopcultureというサイトで事前予約しました。
ここのサイトは入場日時を入力する必要がなく有効期限内であればいつでも入場できます。実際私たちも当初予定していた日に行けず、翌日行きましたのでそういう意味でも入場日時を入力せずに予約できるこちらのサイトは良かったです。
現地では、チケット売り場の行列を横目に見ながら、全くの行列なしで、バウチャーのバーコードをかざすだけで、すんなり入場できました。
コロッセオに行かれる方、予約代2ユーロかかりますが、お得だと思います。

コロッセオからパンテオンに向かおうと、コロッセオ駅の前のバス停から、87番のバスでパンテオンまで行けるようです。
ただ私たちの時には待てど暮らせど87番のバスが来ず、近くにいた世話好きのロマーナおばあちゃんが、私たち4人とオランダからの旅行者の子連れ家族あわせた7人を引き連れて、87とは違うバスでどこかの停留所まで行き、更にバスを乗り継いでパンテオン近くの停留所まで一緒にバスに乗って連れてってくれました!
とてもラッキーでした!
あれこれ聞いていたのですが「私が一緒に行って教えてあげるから心配しなくていいわよ!」と優しい笑顔で親切に言ってくださり、オランダ人の家族含めバス停でどーしよーと路頭に迷っていた旅行者を救ってくださいました。
とても優しい親切なイタリアンで、これは旅の良い思い出になりました。

★アマルフィ
ローマからアマルフィは、アーモイタリアの専用車を利用しました。
これがまた正解でした。
長距離、ドアtoドアでシニアにはとっても良かったみたいです。

やはりアマルフィコースト、11月で船は運行しておらず、それに私たちがポジターノに観光に行く日に限ってバスのストがあり、ポジターノ行きのバスが出ませんでした。
結局予定変更してラベッロに行きました。ただラベッロも行きはバスがあったのですが、帰りはバスの本数が間引きされていたようで、私たちが帰りたかった時間のバス2本も来ず、結局タクシーで帰りました。料金はメーターで38ユーロでしたが、30ユーロにまけてくれました。

夕食はアーモイタリアでも紹介されてる「イル テアトロ」に行きました。
たまたま入ったところがここだったという流れですが、これが本当にアタリでした!
今回の旅行で4人全員が一番美味しかった店でした!
お勧めです。
実はこの店で最後帰るとき、シニアの一人が貴重品を全部入れたショルダーバックを椅子にかけたまま忘れてきてしまったのです・・・。
4人ともワインのほろ酔い気分で全然気づきませんでした。
でもなんと!ホテルに着いた時に、店の娘さんが走ってバックを届けてくださったのです!!!!!!
お恥ずかしながらその時に初めて彼女がバックを忘れていたことを気づきました。
それにしても・・・このイタリアで・・・ありえない・・・と、戻ってきた奇跡に本当に本当に感謝でした。
何ももちろんなくなっていませんでした。
すべてを紛失した・・・なんて考えたらぞっとします・・・。

実は、帰り際お店のマンマと写真を撮った時に「何処に泊まってるの?」と聞かれ少し談笑したのでした。マンマはずっと外で誰かと喋っていたので、バックを忘れている事実なんて知る由ももちろんなく、たまたま私たちの宿を聞いてくれてただけで、でもその会話が後々大助かりになるとは思ってもみませんでした。
「イル テアトロ」は、料理も抜群に美味しかったですが、良心的な家族が経営されている本当に本当に素敵なお店です。
この話をイタリア在住17年の方に話したら「イタリアで、それも南部の都市でそんなことありえない話ですね~」と言ってました。本当にそうだと思いました。
是非、アマルフィに行かれる方、素敵なこの「イル テアトロ」に行ってみてください!堂さんがお勧めするだけあると思います。
本当に本当に思い出に残るお店でした。

★ナポリ中央駅のITALO
イタロでフィレンツェへ向かいました。
ナポリ駅まではこちらで専用車を依頼し、イタロは事前に予約しました。
ナポリ中央駅のイタロの待合室はプラットホームを正面に見て、左手前側辺りにあります。
事前に聞いた話では、時間になればイタロのスタッフの人がプラットホームまで連れて行ってくれる的なことを聞いたのですが、実際はそうではありませんでした。
定刻の15分くらい前にアナウンスされ、それを聞いて自分たちで23もしくは24のプラットホームまで行くという感じです。
イタロのホームは一番右端23と24です。
イタロの待合室内は、とてもピースフルな感じで安心できる雰囲気でした。

イタロ乗車後はスタッフが予約を確認しに来ますが、スマホを見せるだけでOKでした。
荷物ですが、他の列車と同じくあまりスペースはありません。
私たちはスーツケーツ4つでしたが、乗り込んだときはすでに置き場所がありませんでした。でも、ここでも親切なイタリア人に助けられ、すでに荷物置き場に置いていた自分の荷物を席の上の棚にあげてスペースを開けてくれたり、私たちの重いスーツケースを席上の棚に上げようとしてくれたり、周りのイタリア人男性達が一生懸命助けてくれました。
結局残りは、スタッフが違う車両に置き場所があると教えてくれて、そこまで持っていきました。盗難の心配がよく聞かれますが、うーん、何とも言えませんが、誰も鎖グルグル巻いていませんでしたし、あまり神経質になる必要なないかなと思いました。

★フィレンツェ
ウフィッツィ美術館には予約をせず、日曜日の9:40頃に向かいましたが、びっくりするくらい並ぶ必要がなくすんなりチケットを買えてそのまま入れました。
隣のフィレンツェカード専用の入口は少し並んでいました。
やはり、11時を過ぎるとすごい行列になり、11:15位には、ものすごい長蛇の列でした。
やはり朝早いのがいいのですね。

こちらでもお勧めの「アルマンド」に行きました。
アルマンドの後、SENTIERO(センティエーロ)に行き、そのまま北に少し歩き、パラッツオーロ通りを右折して、ストッロツィ宮周辺に戻ろうと思いました。
この道、暫く歩いていくと、なにか空気が変わる違う雰囲気を感じました。
詳しくは分かりませんが、どうもアフリカ系移民のお店や住居が多いようでした。
スパーダ通りになるまで10分位歩いたのですが、結構怖かったです。
欧米人やアジア人はほとんどおらず、アフリカ系の人々だらけでした。
偏見になるとあれなのでこれは個人の主観ですが、うーん、慣れない女性の旅行者であればこの道は避けた方がいいかも・・・と思いました。
知っていればこの道ではなく、アルマンドの前の道を戻ればよかったと思ったほどでした。
すべての方が感じることではないと思いますが、特に女性の方は何かの参考になればと思いました。
場所はグーグルマップで見ればすぐ分かります。

今回の旅は「一期一会」で、本当にたくさんのイタリア人の方に助けられ、とても良い旅の思い出が出来ました。

アーモイタリアで様々ご依頼しましたが、皆さん本当に素晴らしい方達ばかりで、本当に信頼に値するサイトだと改めて感じました。
連絡の段階から素早く、かつ分かり易く、なんの不安も感じることはありませんでした。

掲示板では出発前に細かな悩みや相談まで皆様にご教示頂き、悩みも解消しました。

イタリアは私自身何度も行っていますが、やっぱり今後も行きたいと思わさせてくれる国でした。

様々、本当にありがとうございました。

One Response to “旅行から帰ってきました!”

  • うたみ より:

    来月にローマとフィレンツェ行くので詳細なレポートとても助かります。イタリア旅行楽しんできます。

この質問への回答は締め切りました