プレゼントのタブーについて

質問No.5145 : ネコママ より

旅行に関する質問じゃなくてすみません。誰に聞いたら良いのか分からなくてここに来てしまいました。
料理が趣味のイタリア人のお誕生日プレゼントに、ちょっと高級な日本製の包丁をプレゼントしようと思い、あれこれ調べて良いものを見つけました。でも、刃物をプレゼントに贈ってはいけないという習慣がありそうなので、ちょっと調べたんですがよく分かりません。出来たら選んだ包丁をプレゼントにしたいのですが、やめた方が良いでしょうか?
ちなみに彼は子供の頃家族でドイツに引越してきてドイツ在住ですが、自分がイタリア人というとても意識が強く、言葉もイタリア語が母国語だし、親戚のいるイタリアへも年に何度か帰ってます。日本にも何度も来ていて、彼のお誕生日の日(5月)も日本で一緒に過ごす事になっています。
詳しい方がいらしたら、どうかアドバイスをお願いします。

5 Responses to “プレゼントのタブーについて”

  • sakura da より:

    詳しいというわけでないのですが、風習というより、実用面のことで書きますね。何度かイタリア人の家庭で一緒に料理をしたことがあり、そのときの経験から。
    まず、国によって包丁って全然違うんだな~というのが感想でした。プロではなくふつうの家庭のマンマと一緒に料理(ローマとフィレンツェ)したのですが、どちらの家も私たちからすると食事のときのナイフと同じような形態の小さいものを主流に使っていました。なので、私がじゃがいもの皮をむくのに手こずっている(私としては日本流の刃の大きなものが使い慣れている)ので「遅いのねぇ。」と言っていました。
    なので、もしもお相手が刺身など、日本料理に興味を持っていて作りたがっている、あるいは一緒に作って感動していた、そういう特別な心意気でない限り、あまり使い勝手はよくない=使わないんじゃないかなと老婆心ながら思いました。
    国は違うのですが、中国人の家庭に招待された友達はよく料理番組で見るやたら大きな刃の包丁で調理していたのを実際に見て「国によって違うのね」と言っていました。本格的中華料理を作りたい彼女は持ち帰りたかったみたいです。その意味では、日本料理を目指したいような方なら却って喜ばれる場合もあるかもしれません。

  • ネコママ より:

    アドバイスありがとうございます!
    彼も普段ペティーナイフみたいな小さいナイフで料理してます。
    なので、150mmのペティーナイフと牛刀をセットでと考えています。
    でも今日デパートで牛刀を見たら結構大きくて、こんなの使えないかもと思ってしまいました。。。

  • 堂 剛 より:

    プレゼントで刃物タブーというのは聞いたことないです。大丈夫だと思います。私はプレゼントはしたことないですが、日本の包丁が欲しいという知り合いのために、日本のWEBサイトで買うのを手伝ったことはあります。料理好きな人やプロの調理人は日本の包丁を欲しいと思っている人は多いと思います。イタリアでも手に入りますがとても高いです。

  • ネコママ より:

    刃物タブーって訳ではなさそうですね。ありがとうございました。
    砥石でお手入れ出来なさそうなのは気掛かりですが、日本製のちょっとお高いダマスカスのペティーナイフをプレゼントする事にしました!

  • erieri より:

    南イタリアの方だと刃物のプレゼントはタブーとする人もいます。
    ナポリ出身の料理上手な友人に日本製の包丁を・・と思ったのですが、日本と同じように「縁を切る」謂れがある事からプレゼントとしては受け取れないと言われました。
    結果、友人から1ユーロを受け取り、友人が購入した形でのプレゼントとなりました。
    以後、刃物を送りたい際は事前に打診するようにしていますが、すべてのケースでコインと交換になっています。
    ちなみに全員ローマ以南の方たちです。

    南では、刃物(縁を切る)やテッシュ(涙が出るような不幸を招く)などもプレゼントにしません。
    イタリア人でも出身地やどの程度迷信(?)を信じるかによって受け取り方が違うのかと思います。
    サプライズには向きませんが・・日本製の包丁は非常に人気が高いですよ♪ 

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