レンタカー事故と交通違反

質問No.883 : Scibatini より

3社見積もりの結果、一番安かったLocauto社で車を借りました。 免責ゼロの保険にも加入しました。

質問1:事故と保険
停車中に後続車に追突されました。 追突車両は逃走したもののバンパーやレンズが割れた程度で走行には問題が無く、免責ゼロの保険にも加入していたのでそのままにしていました。 返却時に事故報告書を書かされ、それで免責ゼロが適用されるとの説明を受けました。

後日、修理代が引き落とされたので問い合わせたところ、契約書には事故直後にLocauto社に連絡することと警察など第三者による事故証明が免責ゼロの適用条件と明記されている、との説明を受けました。 確かにそう書かれています。

ハーツやエイヴィスで車を借りて車をぶつけてしまった複数の経験者に確認したところ、どこのレンタカー会社でも似たような契約文言は書かれているが、免責ゼロの適用を受けるために何かを要求されたことは無い、とのことでした。 加えて、深夜の田舎道で自損事故を起こしたら手の打ちようないじゃん、とまで言われて。

車の事故と保険についての経験談をお待ちしています。

質問2:交通違反の反則金の支払い方法
車を返却して4ヶ月以上経ってから再度Locauto社による引き落としがあったので問い合わせたところ、契約に基づく交通違反処理の事務手続き料だとの説明を受けました。 で、反則金は直接あんたが振り込め、と違反切符の写しが添付されていました。 そこには、バス専用レーンを走ったのでxxユーロをATMより口座番号xxxxへ振り込め、と記載されていました。 

ハーツ、エイヴィスで借りてスピード・カメラに写ってしまった複数の経験者に聞いたところ、反則金もレンタカー会社が引き落として支払ってくれたとのことでした。 

反則金支払いの経験談をお待ちしています。

質問3:反則金の支払い方法
違反切符には口座番号のみ記載されており、金融機関名、支店名、口座種別などについては記載がありません。 日本から口座番号情報だけで振り込めるのでしょうか?

また、近々イタリアに行く友人がいるので現地ATM(Bancomato digitare)で処理を頼むという選択も考えているのですが、どこのATMからでも口座番号、振込み人氏名を入力するだけで振り込めるものなのでしょうか。 お釣りが出るか、コインも受付けるかなどと合わせてイタリアのATM事情、振込み方を教えていただけないでしょうか。

以上、よろしくお願いします。

2 Responses to “レンタカー事故と交通違反”

  • Scibatini より:

    自問自答になりますが、あまり無い情報なので公開します。

    1.免責ゼロの適用
    事故の種類によらず、レンタカー会社への連絡と警察の事故証明がなければ免責ゼロの保険に加入していても原則的には担保されません。 自損事故や当て逃げをくらった場合も同様です。 とにかくレンタカー会社に連絡して指示を受けます。

    2.交通違反反則金支払方法
    違反切符は、車のナンバーから割り出されてレンタカー会社に郵送されます。 レンタカー会社は該当する借り手の氏名、日本の住所、国際免許証番号などを違反切符を発行した警察に連絡し、その事務手数料を借り手のクレジットカードから引き落とします。 それを反則金と誤解している人が多いようです。

    しばらくすると、イタリア語で書かれた違反切符が郵送されてきます。 違反切符にはメアドが書かれていますから、イタリア語を読めない場合は、いつどこでどんな違反をしたのかと反則金の金額と振込み口座を問い合わせるメールを送ります。 そのとき、メールのSubjectは Your ref. No. xxxxxとし、xxxxxのところに違反切符のバーコードの下にある発行番号を入れます。 もちろん英文メールです。

    一例ですが、レンタカー会社の事務手数料が税込み約5千円、反則金、警察の事務手数料、切手代の合計が約9千円、日本の銀行の送金手数料が約7千円です。 イタリアに知人でもいれば、違反をした人の名義で現地ATMから振り込んでもらうという手もあります。 

  • Scibatini より:

    上記の補足です。

    違反切符には、発効日から60日以内に反則金を納付せよ、と書かれていましたが届いたのは発効日から3ヶ月以上経ってからでした。 イタリア語が読めないのでほっておいて何年も何のおとがめも無い人もいれば、ほっておいたら1年後に督促状が来た人もいるようです。 ある観光局スタッフによりますと、未納付にすると次回イタリアに入国したりイタリアで車を借りるときに不利になる場合があるかもしれないとのことでした。

    きちんとけじめをつけるべきでしょう。

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