Gambero RossoのAzzurroとBlu
ホテル、リストランテ、バールとカバレージが広いのでGambero RossoのLibro azzurro(Viaggiarbene)を注文しました。 届いてみると、ちょっと躊躇して注文を見送ったたLibro Blu(Ristoranti)が気になります。
押さえどころのリストランテ、オステリアに関しては青本でけでも充分なようにも思われますが、藍本ならではの情報もあるのでしょうか。
両者の情報量、内容の差異についてご存知の方、ご教授のほどよろしくお願いいたします。
5 Responses to “Gambero RossoのAzzurroとBlu”
この質問への回答は締め切りました
2013版のRistoranti d’Italiaがあれば同じ店の説明文の文字数で比較できるんですが、GWに行かなかったんで買いそびれているので、2012版ベースにざくっと書くと、Ristoranti…は3フォークな店は1ページ使って詳しく紹介しています。このスタイルは毎年同じ。2013のViagga…はお手元にあるようですが、どうなっています?
ちなみに2011のViaggia…とRistoranti…の比較では、Viagga…は
1)フォークやエビ持ち以外の店はほとんど削ってある
2)その店がどんな店でどんな皿がお勧めなのかをほぼ完全に端折っている
1)はともかく2)な時点で食い物ガイドとしては全く役に立たない本でした。
↑ 上レス私です。
一文追加
2013版は2011版よりだいぶページ数が増えているので改善されたのかもしれません。私も気になるところ。
青本2013は3フォークでも他と同様10行前後の記述しかなく、仰せの通りその店の売りについての記述は皆無です。 こと食に関しては本だけでは使い物にならず、記載されているURLに頼らなければならないのが不便だと理解しました。 一方、ホテル情報でParcheggioに比べて車を狙われるリスクの低いGarageの有無が判るのは、逆にサイトでは判りづらいのでいいかなと思います。
さて、藍本が欲しくなったところで次の質問です。 Osterieとはどのような差があるのでしょうか。 また、最初の一冊とするならばどちらがお勧めですか。 引き続きよろしくお願いいたします。
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Leccio d’Oroに触れたときのMATさんのレスを読むまで、Gamberoが赤本以外にも出版していることを知りませんでした。 出来レースな質問でした。 笑
どうしても1冊というなら日本でも比較的名の通りのよいガンベロかと思いますが、RistorantiとOsterieは両方持っていた方がいいと思います。ざくっと書くと、Osterieは高級店情報が弱いしRistorantiは地元素材や裾野の方のうまいもの情報が弱い、ように感じています。で、記述を比べると、そもそもの立ち位置が違う以上書き方も当然違う(もちろん両方とも書き手は一人ではありませんが)ので、同じ店なら判断材料が増えるし、共通していない店の判断時にも見当がつけやすくなります。
私はOsterie6割Ristoranti4割くらいで参考にしていますが、これはもっぱらゼロkmな地元メシを追っているためで、著名なクオコの仕切る皿の上の芸術、的な方向ならガンベロ優位かと。この方向ならミシュもありなのかもしれませんが、出発点の舌の基準に違和感があるので私は見ていません。(読めば読んだでいろいろ発見もありそうなんで今度買ってこようかとは思っていますが)
こんなところでご参考になりますでしょうか?
MATさん、どうもありがとうございます。 タイトル通りの立ち位置なのですね。 非常に参考になりました。
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ミシュは、腹に一物あって3?です。