2月に質問した際、皆様から貴重なご回答をいくつも頂き感謝しております。今回は結果を報告させていただきます。

質問内容：6月下旬にANAの羽田ーマルペンサの直行便をとり、そのままマルペンサからシチリアのタオルミナに入ろうと計画しております。マルペンサでの入国審査、国内線への乗り継ぎには所要時間は何時間くらい見れば安全でしょうか。なかなかちょうどよい時間に出る便が無く、今検討中の便は2つあります（2/12現在のものでスカイスキャナーで調べました）。どちらの便が良いでしょうか。

ANA 到着予定時刻　9：20マルペンサ空港着
候補 1：　11:15発 easyJet
候補 2: 　12:05発　Neos Air（12：05の次はeasyJetの14：15発になってしまいます）

結果報告：
羽田発のANAは予定通り出発。到着予定の9:20が、なんと50分も早く8:30マルペンサに到着。日本の航空会社が神なのか気流のおかげか、とにかく有り難かったです。到着してからの行程を記します。
ANA便、8:30ターミナル1到着、パスポートコントロールに向かう。日本のパスポートはeGateを使えると聞いていたのでeGate目指して歩いていると、途中で、アジアからの搭乗客はこちらへと、有人カウンターに並ぶように係員が指示。が、殆ど待たされずスムーズに8:50には通過。バケッジクレームに進み、スーツケースをピックアップできたのが9:00。羽田でチェックインしたのが出発2時間半前だったので、奥に積まれてしまい出てくるのが最後の方かと思いきや、あっという間に確保。羽田でチェックインの際、エコノミーなので無理とは承知しながらも、「『プライオリティ』のタグはつけてもらえますか？」と聞いてみたものの、『エコノミーは、、、誠に申し訳ございません』と丁重に断られ、『fragile』のタグでもつけると気持ち早いかもと、運試しにタグをつけてもらいました。それが功を奏したのかは？？です。
スーツケースピックアップ後、ネオスエアー乗り継ぎはターミナル間の移動がなかったため、1階の到着階から2階の出国の階にエレベーターで上がり、ネオスエアーのチェックインカウンターを探し（事前にマルペンサ空港のサイトで検索しておきましたが、間違いはなく1番カウンターでしたが、一番端でかなり歩きました）カウンターに到着9:15。ネオスエアのカウンターに凄い人が群がっていて、日本のカウンターのようにロープがはられることもなく、ただただ適当に並んでいるのには、国民性を目の当たりにしました。並び始め20分後にチェックイン、スーツケースドロップオフ、ボーディングパス受け取り完了。出国手荷物検査、ボディチェックに向かい、9:50に通過。かなりスムーズで、嬉しいほど順調でした。ネオスエアの出発ゲートの案内が出る10:50まで、約1時間の余裕。免税店や本屋、カフェなどで時間を潰し、10:50にゲート「Ａ26」と掲示され、ゲートに向かう。出発ゲートからは飛行機までバスに乗車しての搭乗。11:30バスに乗車開始、出発予定時刻12:05の5分後にはカターニャへ向け離陸。という事で、今回は飛行機遅延やトラブルも無く、すべてが順調であったため、かなり余裕を持って乗り継ぎができました。ANA便マルペンサ着が定刻着の9:20だったとしても、ネオスエアーの12:05発には間に合うという事だったと思います。
もし、11:15発のeasyjetを選んでいたら、ターミナル２に移動が必要(15分に一本のシャトルに乗り）、スーツケースドロップオフは出発時刻の40分前でクローズするので、かなり順調に進まない限り危険だったと思いました。
飛行機につきものの遅延やトラブルを考慮すると、やはり余裕があった方が気持ちも楽！と実感した次第です。もし次回も乗り継ぎをする場合は、ターミナル間移動の有無等も関係してくること、それにより余裕をもって3−４時間は必要、と大変良い勉強になりました。
皆様、貴重なご意見をありがとうございました。