ローマ・空港セキュリチィは危険が一杯。空港職員が泥棒

質問No.2799 : 鈴木徹子 より

警告・ローマ空港セキュリティーは危ない   2013,11,10
ローマフィウミチ―ノの空港を利用する皆様に警告いたします。
空港職員(セキュリテイ室)に泥棒がいます。
手荷物検査台のコンベアーに載せられたトレイから、金目のものに目を付け、それを早技で現金を抜きとる手口です。(以前高級腕時計が盗られそうになった友達がいます。)
私は今月の11月4日、セキュリテイ台に載せたパスポートポーチから日本円7万円を抜き取られました。
ポーチは空になって、遅れて出てきました。
早技です。チームを組んでいるのでは?と疑います。
Aが、いい獲物(私、首からポーチを下げていた)を見つけ、連れ戻す。
Bが、作為的なボデイチェック。ここで長引かせ
Cが(Aかも?)、トレイごと別場所に運び、こっそり現金抜き取る。
   そして何食わぬ顔で、空になったポーチを戻す。
とこんな流れです。
すべて一人での早技かもしれません。
そうしたら彼らは泥棒のプロです。公務の間、隙を狙ってバイトしている感覚です。
空港セキュリテイは公共の場なので、安心していたのですが、とんでもありません。
公務員が泥棒働くとは・・・
イタリアに行かれる皆様、空港職員に泥棒はいます。お気をつけください。
(騒ぎ立てたので、警察官3人が事情聴取に現れ証明書は書いてくれましたが、犯人捜しはしてくれませんでした。また予定フライトに遅れたので、次のフライトをアリタリア航空に手配してくれました。)

その2日前、ローマ市内でテルミニ駅で、赤ん坊を抱いたスリ一家に囲まれましたが、肘鉄砲くらわせて難を逃れました。「ああ、来た来た。これがそうか。」と予習していたので驚きませんでした。ローマに行かれる皆様、空港セキュリテイは泥棒の温床です。隙のないよう、くれぐれもお気を付け下さい。
私のような被害者が1人でも減るよう、恥を忍んで投稿する次第です。   静岡県磐田市  鈴木徹子

4 Responses to “ローマ・空港セキュリチィは危険が一杯。空港職員が泥棒”

  • 時々イタリアへ行くイタリア初心者 より:

    鈴木様、
    楽しいはずの旅行が、とても残念な事件で締めくくられたのは本当に悲しいことです。

    今まで何度もフィウミチーノを利用しておりますが、幸いこのような物騒な目にあったことがありません。
    今後このような事にどなたも遭われないよう対策を考えたいのですが、皆様のお知恵を頂けることを希望します。

    私はいつも、チェックを受ける手荷物の中はポーチや透明のジップ付きビニール袋等で細かなモノを分けていれております。機内用の化粧品一式、携帯電話の充電器や予備のバッテリー、カーナビ、iPadなどなど、それぞれを分けて入れておりますが手荷物検査の時には袋をそのままトレーに置くだけですみますので、時間短縮を目的にこうしております。
    また、ブーツを履いている時はあらかじめ言われる前に脱いじゃいます。必要ない場合は職員がストップをかけてくれました。
    挨拶をする職員もいますので、その時はにっこり挨拶を返します。
    夫や息子はさっさとベルトを抜いております。

    それと、必ず視界に自分の荷物を捉えております。混んでいる時など前後の方と荷物が混ざってしまわないように…と考えての事ですが、ナビなど持っていかれやすそうなものもあるのでつい荷物の行方を目で追ってしまいます(笑) ナビと携帯電話は空港を出てすぐに使うので、無くすと本当に困ってしまいます。

    予防策として、というより時間短縮と手間を省くためにしておりますが、どなたか良い予防策はご存知ではありませんか?

    特定の輩によるものだとは思いますが、運を天に任せるだけではなくある程度の対策や事後の対応など、そしてできればご経験者談もお聞きしたいものです。

    鈴木様のスレですので、膨らませるべきかどうか悩みますが 年末年始の旅行シーズンを前にもう一度考えたい内容だと思います。
    よろしくお願いします。

  • Scibatini より:

    鈴木様、 

    勇気ある投稿に感謝いたします。 気を引き締めるべきところを再認識した思いです。

    旅の疲れとともに嫌な思いでもなくなることを願うばかりです。 どうもありがとうございました。

  • Angela より:

    ご不幸に対して同情の念を禁じえませんが、あえて一般論として言わせていただければ、この件は、フィウミチーノに限らず、海外旅行では避けられないリスクと認識するべきものだと思います。
    ヒースローやドゴールで預入荷物が荒らされているのは周知であり、逮捕者がでても被害はなくなりません。
    イタリアでも、つい最近、空港関係者(たしか荷物運送業者)が数十名規模で逮捕されたニュースを見た記憶があります。(どこかの地方空港ですが)
    自分の所持品を完全に手放して、瞬間であれ他人の支配下に置くわけですから・・・ 
    ホテルのセーフティボックスを信用するか、貴重品を常に持ち歩くか、どっちが安全かというお話と同じものだと思います。
    私は、貴重品(と言ってもほとんど現金は持ち歩きませんが)はWalletに入れて施錠してバッグの一番奥に入れています。セキュリティ通過時は、バッグも施錠してトレーに入れます。赤外線チェックは非常に明確にバッグの中を写しますから、危険物や液体など持ち込み制限物がないかぎり、中をチェックされることはなくそのまま通過します。万一のときは、開錠要求されますので勝手にバッグを空けられることは防げます。(もっとも開錠を求められたのはフランクフルトで一回だけですけど)。特に盗み目的の場合は気づかれないようにこっそり盗もうとしますので、鍵を壊すなど証拠を残すようなことは基本的にはしません。もちろん、液体は別にしますし、危険物は持ち込みませんので、バッグの中をチェックされる口実は与えないという大前提ですが。
    結局のところは、街歩きの時と同様に、性悪説に立って分からないようには盗めない環境を作ることなのかと思います。

  • Marco より:

    被害にあわれたことはお気の毒ですが、在住者の感覚では、財布や腕時計、デジカメ、スマホなどをそのままトレーに入れるのは「盗まれて当然」という感覚を否定できません。
    日本人旅行者で、トートバックの中身(財布などの所持品)が見える方や買い物で財布の中のお札が見える方を時々、お見受けします(女性が多いです)が、「お金持って持っています」と宣伝しているようなものなので、泥棒を呼び込んでいる(?)ように見えてしまいます。つくづく、日本は安全な国だと思います。

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