年末年始のイタリア

質問No.341 : かおり より

12月23日から、もしくは年始の1月3日から6,7日間でイタリア旅行を考えています。

ローマ・ナポリを検討しているのですが、お店・観光スポットは年末年始でも営業しているのでしょうか。
クリスマスは避けるべき、と聞いていますが、年始ですとお店がやっていないといわれたため、日にちで迷っております。
(そもそもオフシーズンで旅行には向かない、と言われてしまいました…)
どうぞよろしくお願いいたします。

2 Responses to “年末年始のイタリア”

  • 黒猫 より:

    1月3日からをお勧めします。

    12月23日から6,7日間は、例えば、ご自身がカトリックでヴァチカンのクリスマス・ミサに行ってみたいとか、カトリックではないけれど本場のクリスマスの教会のミサに出てみたいと言った特別な希望が無い限り、お勧めできません。イタリアのクリスマス(ナターレ)は大切な宗教行事の日ですから、日本のような浮かれた雰囲気はありません。

    ほとんどの人がカトリックのイタリアでは、この日は家族で家で過ごし、教会のミサに出かけます。そのため、12月25日、26日はお店も観光スポットも大抵は閉まるし、ヘタをすると食べるものを確保するのにも苦労することになりかねません。
    都市部では日曜日でもオープンするショップは多くありますが、祝祭日には、ほとんどの店が閉まります。まして、クリスマスや元旦には史跡や美術館も閉まります。

    大晦日と元日もショップなどは開いていませんが、日本とは違って1月2日からは通常通りになります。たまたま、来年は1日が土曜日のため曜日の配置で2日まで連休になるし、もともと月曜の午前中は休みというところもありますが、少なくとも3日の午後からは街はほぼ通常通りに機能するでしょう。

    また、6日は祭日ですが、エピファニアというキリスト教の祭日で、ローマでは時代行列のようなパレードが見られるかもしれません。また、この日まではヴェファーナの市(イタリアのクリスマスマーケットのようなもの)がナヴォーナ広場などで開かれています。屋台が並んで賑わいます。
    エピファニアが終わると、ぼちぼちサルディ(バーゲン)の時期に突入するので、旨くタイミングが合えばイタリアの街は買い物天国になります。

  • かおり より:

    ありがとうございます。
    やはり、日本のクリスマスとはだいぶ違うのですね…。
    大変参考になりました。年始のほうで検討してみます。

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