レストランなどで

質問No.3445 : ささ より

家族とイタリア旅行へ行くことになりました。
同行者のうち、一人が体質により肉と魚を食べることができません。
国内でもいつもそのことを旅館などでそのことを伝えて野菜中心の
食事をお願いしています。
機内食はベジタリアンメニューをリクエストしています。
こういう食事情の者は、イタリア語ではどのように言うと良いでしょうか。

・ホテルではなく、街のレストランなどで食事をする場合の事です。
・肉は豚鳥牛すべてが食べられません。
・魚全般は食べられませんが、貝やエビ・イカ等は食べられます。

肉・魚を使わない、野菜かシーフード中心の料理はどれか、を聞きたいです。
また、その家族一名の他はどちらも食べられるので名物料理などを楽しみにしていますが、
そういった肉料理がおすすめのお店で、「肉を使わない料理」を伺うことは
失礼にはならないか、も心配なので、きちんと伺い方を勉強していきたいのです。

例文と、意味と、読み方を教えていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

3 Responses to “レストランなどで”

  • MAT より:

    医学的な理由で食べられないのであれば深刻度によってはイタリア大使館なり観光局の出店なりにイタリア語のわかる医師を紹介してもらって注意事項を書いてもらうべき話と思いますが、ここでの回答でかまわない程度という前提で。

    相手がイタリア語で問い返してきたとき対応できないなら、メモを見せる程度にしておいた方が無難です(失礼ながらそれができるならこの質問はないと思いますゆえ)。食べられる食材ダメな食材を並べて○×つけて見せればよろしいかと。

    ご家族を指さして下記メモ(カッコ内はもちろん不要)を見せる。

    (男性であれば)Solo lui non sa mangiare carne e pesce.
    (女性であれば)Solo lei non sa mangiare carne e pesce.

    (肉類全て×) tutta la carne → × No / non sa mangiare
    (魚類全て×) tutto il pesce → × No / non sa mangiare
    (貝タコイカ可)molluschi → ○ OK / sa mangiare
    (エビカニ類可)crostacei → ○ OK / sa mangiare
    (卵の可否) uovo → OK か Noか
    (チーズの可否)formaggio → OK か Noか

    といったところかと。

    さらにお勧めを聞くのであれば
    Quale gli consiglia?(男性)
    Quale le consiglia?(女性)
    あたり書き足しておけば通じます

    簡単にするなら (男性)Lui e` uno vegetariano. あるいは (女性)Lei e` una vegetariana. でベジタリアンと言ってしまう手もあります。ちょっとしたレストランならベジタリアン対応に不慣れということはないでしょう。その後に「Quale … 」以下お勧め質問文を書き足せば間違いは少ないかと思います。そのかわりイカタコエビやムール貝も出てこなくなりますが。

    いずれにせよ、相手がメニューを指すなりして「これはどうか」的なことを聞いてくると思うので、英語メニューとイタ語メニューのどちらでも単語はその場で調べられるよう辞書類の用意は必要でしょうね。

    ついでですが、個々の食材や料理名について○×を示したいなら「食べる指さし会話帳 イタリア」はあれば便利かと思います。会話帳としてはともかく、代表的な料理や食材名が絵付きで書いてあるのは今回のケースでは役立つかと。(もしかしたら版元品切れでamazomの中古あたりでないと入手できないかもしれませんけど)

    つらつら書きましたが、一番いいのは、行く地方ごとの典型的な非肉非魚料理の名前をメモって持っていくことですね。。

    あと、肉料理魚料理が食べられないから店に失礼とかは気にしなくていいと思います。

  • 堂 剛 より:

    去年2013年、肉ダメな義父と、肉も魚もNGなその姉を案内しました。二人共アレルギーなどではなく、ただ味と匂いがダメというレベルです。

    1. レストランで食べられないものを伝えてオーダーするのは良くあります。失礼ではないので安心してください。イタリア人はベジタリアンが多いです。
    2. アレルギーある場合は明確にダメなものをすべて伝える方が安心です。ダメな食べ物一覧を見せて、これの入っていない料理、というオーダーがベストです。
    3. ただ単に信条的なベジタリアンの場合も、卵ダメでチーズOK、乳製品すべてダメなどレベルあるので、ヴィーガンとかラクトなどは必要によって伝えると良いです。
    4. 今回義父たちを案内して、やはり日本より外食簡単です。フィレンツェではトラットリアArmandoのトマト・スパゲッティ、そしてI DUE Gのリゾットを絶賛していました。あと野菜のフリットなども安心で美味しいです。ポルチーニ茸のフリットなどは皆大喜びでした。
    5. おのずとレパートリー減るので、キッチン付きのアパート借りると楽です。お惣菜買ってアパートで食事するのをかなり喜んでいました。
    6. アーモイタリアにも掲載していますがフィレンツェには「Il Vegetariano」という美味しいレストランもあります。事前にベジタリアンのレストランを調べておいて行くのもありだと思いますよ。喜ばれると思います。
  • ささ より:

    お二方、とてもご丁寧にありがとうございました!
    頂いたアドバイスを参考に、きちんと伝える事ができるように準備して行きたいと思います。

    MATさんの書いてくださったメモを控えて、「食べる指さし会話帳」も、ガイドブックを見に行った書店で目にしたので購入していこうと思います。
    便利なのだろうとは思いつつも、「恥ずかしいかな」などと思っていたのですが、ちゃんと言いたいことを伝えられる物を利用するのは必要なことでしたね。

    堂さんのご家族の例、とても参考になりました。オススメのトラットリアやレストランにぜひ行こうと思います。
    フィレンツェのページにあった「Il Vegetariano」さんはとても良さそうなところですね。楽しみです。
    イタリアにはベジタリアンが多いとのことで意外でした。失礼にはならないとのことで安心しました。

    食事の面でも楽しめる旅にしたいと思います。
    他の掲示板サイトではこのように丁寧に教えていただけないだろうと思います。大変助かりました。

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