フィウミチーノ空港,国内線乗り換え時のパスポートチェック

質問No.5378 : nonotuma より

フィウミチーノ空港での、国内線乗り換え時のパスポートチェック(入国審査)およびターミナル内の経路ついて教えてください。

11月に初のイタリア旅行を計画しております。
すでに全てアリタリア便で、成田→ローマ(乗り換え)→アルゲーロのチケットは購入済です。

各種情報を確認した結果、フィウミチーノ空港着はT3ターミナルのようですが、その後の入国審査や乗換えターミナルへの経路が分かりません。
T3では入国審査を受けず、他のターミナルへの移動途中に、T3とは別の入国審査場があるような説明もありました。アルゲーロ発便はT1のようです。ローマ→アルゲーロの乗り換え時間は約2時間半。

そこで質問です。

1.T3以外にもパスポートチェックの場所があるのでしょうか?
2.T3で入国審査を受けた方がよいのでしょうか?
3.T3以外の入国審査を受けた方がよい場合、経路を教えてください。
4.その他注意事項があったら教えてください。

以上 よろしくお願い申し上げます。

4 Responses to “フィウミチーノ空港,国内線乗り換え時のパスポートチェック”

  • 時々イタリアへ行くイタリア初心者 より:

    qaitaly.com/2192/フィウミチーノ…
    こちらをお読みになればだいたい想像がつくはずです。

    上の質問の回答にも書いてありますが、ターミナル間の移動は基本徒歩です。中でつながっているので、自分の乗る便のゲートだけしっかりと確認できれば、あとは案内板を頼りに歩いていくのみです。簡単ですからご心配は無用です。
    (帰国の際は「基本」から外れ、モノレールに乗りますが、これもゲートさえしっかりと確認できれば案内板に従って歩いていくと必然的にモノレールに乗ることになります。)
    国内線はよくゲートの変更がありますから、まめにチェックしましょう。イタリア語や英語が分かるなら放送での案内で大丈夫でしょう。

  • masseto より:

    シェンゲン加盟国以外の国からの飛行機の離発着はT3になります。
    ローマから国内に乗り継ぎがある場合は、T3とT2の境のところに入国審査のブースがあります。
    だから、1の回答としては、ありません。
    2の回答としては、T3で受けないとダメです。
    3の回答は1と重複してるので割愛。

    4に関しては、5月のフィウチミーノ空港T3の火災を受けて、少しルートが変わっている可能性があります。
    私が7月中旬に利用したときは、モノレールみたいな乗り物でサテライトからT3本館に移動する。そのまま階段を下り、左に曲がると入国審査のカウンターがある。ここに係員が立っていて、行き先を尋ねられます(アメリカ行きは別の場所のブースに行く必要があるらしい)。

    カウンターで入国審査を受け終わったら、窓際の壁沿いに並んで待ち、バスに乗って移動。着いた建物の1Fにモニターがあるのでゲートを確認し、エスカレーターで上にあがりゲートまで移動する・・・でした。
    ルートが変わっていなければ、T3とT2の境に入国審査のブースが今はないことになりますね。

    空港内は絵文字表記もあるし、ゲート番号もわかりやすく表示されているから迷うことはないでしょう。

    7月中旬の情報なので、もし経路が変わっていたら、係員に聞いて指示に従ってください。

  • sawa より:

    massetoさんが書かれているように火災後の処理が終わっていなければ、イレギユラーな移動になるだろうと思いますが、通常、ターミナル内の経路は、徒歩なら以下のようになります。

    まず、日本からの便はご承知のようにT3に着きますが、大抵はサテライトに到着します。このサテライトというのは、客の移動の便宜を図る為に、大きな空港に設置される予備ターミナルのことですが、ここに飛行機が到着すればスカイブリッジと呼ばれるモノレールで本体のT3に移動します。たまにT3に直接到着することもありますが、その時は勿論モノレールには乗りません。一度経験したことがあります。

    1.T3に降り立って少し進むと頭上に「Transiti(Flight connection)」というトランジットの表示が出ているので、その矢印方向に行きます。これを見落として、他の旅行者に付いて直進すると預け入れ荷物の受け取り方向に行ってしまいます。

    2.トランジットの矢印方向に行くと、自然の流れで外れることなくパスポート審査、更にはセキュリティチェックのエリアに入ります。この審査を無事に通り抜けたら、電光掲示板で自分のチケットに書かれている便の乗り場を確認して下さい。これまで、フィレンツェやナポリ、ジェノヴァなど国内線の移動は、T1のBから乗っていますが、これは必ず確認すること。直前で乗り場が変更になることもあります。

    3.例えばゲートが「B」であれば、ひたすら頭上の案内表示「B」の矢印通りに進む。具体的には前述の「Transiti(Flight connection)B、C、D→」と表示されています。チケットや案内板のゲート番号は、「B20」などと数字も書かれていますが、最初は通路の表示にはBやCやDなどアルファベットの表記しか出ていません。

    4.表示に従って進むと、目の前にインフォメーションが現れます。真っ白いスティール製のポールに囲まれたおしゃれにリニューアルされたボックスですが、このあたりがT1になるのだろうと思います。ここまで来るとB20やB25などゲート表示も具体的な表示になってやっと目的ゲートに到着です。なお、このインフォメーションの横にはTimの会社のカウンターがありますので、時間に余裕があって必要ならここでsimカードなど買われると良いと思います。

    どこか抜けがあるかも知れませんが、以上がターミナル内を通常徒歩で移動する経路のざっとした説明です。上記、お二人もおっしゃっていますが、とにかく構内の掲示板や案内表示に従ってさえ行けば、必要な手続きのブースは必ず通ることになりますし、目的ゲートに到着します。余りご心配になられなくてもいいと思いますよ。

  • nonotuma より:

    時々イタリアへ行くイタリア初心者様、
    masseto様 sawa 様 回答ありがとうございました。

    このサイトの他の方の質問・回答で、「ローマで降りる人と一緒の入国審査場ではありません。」という内容があり、その点が疑問でしたが、トランジットの表示に従って行けばよいことが理解できました。T3の入国審査に替わりはないのですが、2方向あるという事なのですね。

    以上を理解していれば、後は臨機応変に対応できると思います。本当にありがとうございました。

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