シラクーサのサンタルチア教会

質問No.734 : アルキメデス より

今度、シチリア(カターニア・シラクーサ・タオルミーナ)を計画しており、こちらサイトでも何度か質問をさせていただいています。
シラクーサでカラバッジョの「サンタルチアの埋葬」をどうしても見たいのですが、サンタルチア教会の開館時間についガイドブックやサイトによって情報が様々です。
あるガイドブック
 11:00-14:00 17:00-19:00
あるシチリア系の情報サイト(1)
  8:00-13:00 17:30-20:00
あるシチリア系の情報サイト(2)
 火~日 11:00-14:00 17:00-19:00
特に、日程の関係から、月曜日に空いているかどうかを非常に知りたいと思っています。
どなたか、最近の情報をおもちのかた、またはイタリア語のサイトでもよいので情報が乗っているアドレスを教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

4 Responses to “シラクーサのサンタルチア教会”

  • わっちゃん より:

    ミケランジェロ・メリージの「聖女ルチアの埋葬」は、彼の悪友マリオ・ミンニーティの斡旋によって、サンタ・ルチア・アル・セポクロ教会(Piazza Santa Luciaにある)のために制作され最近までその祭壇を飾っていたものですが、保存の関係で一旦ベッローモ州立美術館に移され、ベッローモ宮殿の修復を機に、どのような訳か分かりませんが大聖堂近くのサンタ・ルチア・アッラ・バディア教会で展示されるようになったのです。このような事情があって、ガイドブックの表記に間違いが生じたり、シラクーサのサイトでも教会の開く時間が一定していないのです。
    昨年は4月と9月に行きましたが、教会なので月曜日でも開いています。現役の教会なので、美術ファンが見られるのは昼前から2時頃までと、一旦閉まって、また開けられる夕方です。宗教行事があると、観光客は締め出されるようです。
    ミンニーティの「聖女ルチアの殉教」「聖女キアラの奇跡」「十字架降下」がベッローモ州立美術館で見ることが出来ます。(ご参考まで)

  • アルキメデス より:

    わっちゃん様

    ご丁寧な回答ありがとうございました。安心しました。

  • わっちゃん より:

    アルキメデスさん、「イタリア流」なので安心は禁物です。
    作品は、州立美術館の収蔵なので、専用展示室が完成していれば、美術館で展示されている可能性があります。
    それから、昨年4月に行った時ですが、私が見た翌日(水曜日だったと思います)は閉まっていました。夕食前に再び見たいと思って早目にホテルを出たのですが。レストラン二歩とに聞いたら、係員が今日はカターニアに行って一日いないとの事でした。
    他の教会や美術館、博物館では、開館時間になっても開かないことが何度も経験しています。
    日本人から見れば、「いい加減であり、宛てにならない」ですが、これがイタリア流で今ではイタリアの魅力の一つと思っています。
    観ることが出来れば「ラッキー」、出来なければ例のイタリア流と思う事です。
    作品と観光客を隔てるロープとの距離が可なりあるので、この作品の特徴である、逃亡の焦燥の中で急いで描いた、粗い筆使いなどを鑑賞することが出来ないので、双眼鏡持参がお勧めです。

  • アルキメデス より:

    わっちゃんさま

    重ねてのアドバイスありがとうございます。おっしゃるとおりですね。私も過去に何度も経験しています。
    →「いい加減であり、宛てにならない」ですが、これがイタリア流で今ではイタリアの魅力の一つ
    全く同感です。イタリア流を楽しんできます。
    どうもありがとうございました。

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