ヴェネツィアからローマ、成田へ帰国する際の免税手続きについて
こんにちは。
今度妻と初の個人旅行を企画しており、情報収集にこちらを利用させて頂いておりとても助かっております。
ありがとうございます。
No.431で質問された方と同じく我々もベネツィアから飛行機でローマ、成田と帰国する予定です。
上記質問での回答に
>1)通常は預けた荷物はそのまま日本まで届きます。途中のピックアップ
>は不要です。ベネツィア空港のチェックインで荷物を預けたときに、その
>荷物のタグシールの半券をくれますが、そこに例えば成田(NRT)と書いて>あれば、成田まで自動的に届きます。チェックイン時に確認すれば良いで
>しょう。
と、ありましたが、スーツケース内に税関へ申請する荷物が入っている場合はどうすればいいのでしょうか?
タックスフリーの申請はローマかミラノで行うとこちらのコラムにも記載がありました。
機内持ち込みの手荷物に収めればいいのでしょうが、ちょっとかさばるものを購入予定でスーツケースに入れようと思っています。
この場合、ローマでピックアップしてもらう手続きなりをしないといけないのでしょうか?
5 Responses to “ヴェネツィアからローマ、成田へ帰国する際の免税手続きについて”
この質問への回答は締め切りました
免税品の払い戻し手続きは、通常EU最終出国地で行うことが原則ですが、これは免税を受ける商品は未使用のままEU外へ持ち出すことが条件となるためです。
預け入れ荷物にするスーツケースの中に免税を受ける商品を入れる場合(EU内で商品を使う可能性がなくなるので)、一般的にはヴェネツィアの空港で免税手続を受けることが可能です。
この場合、ヴェネツィアの空港でまずエアラインのカウンターに行き、購入品の入ったスーツケースをスルー・チェックイン(最終目的地の成田まで乗り継ぎのタグをつけてもらう)します。通常であればスーツケースはその場で預けますが、預けずに免税手続を受ける旨を伝えて一旦引き取り、スーツケースを持って税関に行き、航空券・搭乗券、免税の書類を提示して税関スタンプを受けます。この時、係員が購入商品を確認することがあるので、商品は出しやすくしておいてください。その後、自分で再度チェックインカウンターまで持って行って荷物を預ければOKです。
ひとつだけ注意して欲しいのが、購入品が宝飾品や高級時計等の高額商品だとスーツケースに入れて紛失等があってはいけないということで、税関でスタンプを押してもらえず、機内持ち込み荷物として携行して、最終出国地で税関スタンプを受けるように指示されることがありますので、その際は諦めて手荷物に入れローマで手続して下さい。
では、良い旅を!
このサイト(アーモイタリア)の何処かに、ご質問に関するページがあったと思うのですが....参照してみてください。
EU加盟国の場合、EU最終出国の税関で、免税スタンプを貰う必要があります。ローマがEU最終出国地となるので、免税スタンプを押して貰うのはローマで行うことになります。その際、免税対象の商品を税関に提示する義務があります。スーツケースに入れるのであれば、ローマで一旦荷物を受け取る必要があります。
大した金額でなく、ピックアップが面倒ならば免税を諦める手もありますね。
レスありがとうございます。
こちらのサイトでEU最終出国地の税関での件は存じていました。
となるとわっちゃんさんの仰るように、スーツケースに免税対象のものを入れる場合は
ローマで一旦荷物を受け取るか、または免税を諦める、それか手荷物の方に入るのなら
そちらに詰める、この三択ということですよね。
色々と検討してみます。
ありがとうございました。
私の経験から
2007年ヴェネチア→ミラノ→関空
ヴェネチアで免税スタンプをもらいミラノで現金還付
2009年ヴェネチア→フランクフルト→関空
ヴェネチアで免税スタンプをもらいフランクフルトでポストへ投函後日カードの入金
2011年フィレンツェ→アムステルダム→関空
フィレンツェで免税スタンプをもらいポストへ投函後日カードの入金
3回共に商品はスーツケースの中でもちろん関空までスルーです。
手順は、チックインし搭乗券をもらうスーツケースは預けずに税関へ、必要書類を提示してスタンプをもらう
再びチェックインカウンターにてスーツケースを預ける。
正しくはわっちゃさんの
>EU加盟国の場合、EU最終出国の税関で、免税スタンプを貰う必要があります。
が正式ルールだと思います。
ローマの税関は混んでいますので、ダメもとでヴェネチアでトライしてみて下さい。
stoneさんの仰る通りなんですね。
実情は係員次第と言った所でしょうか。ヴェネツィアで「ダメ、ローマでやりなさい」と言われたこともあります。イタリア以外のEU加盟国経由の場合、例えばコペンハーゲン、ミュンヘン経由ではイタリアでやってくれますね。これも得意の「イタリア流」なのでしょう。