チップについて。

質問No.1299 : とも。 より

たびたび失礼します(^^)
楽しみにしているイタリア旅行が来月なのですが…
教えて頂きたくて。
イタリアのチップ事情はどぅなんでしょうか?
色々情報収集しましたが、バラバラで((-_-;)
端数のお釣りを受け取らないのが◎でしょうか。
(タクシー、リストラン、枕銭を考えてます)

6 Responses to “チップについて。”

  • sin より:

    あなたの思っているとおりにすればいいんじゃない?
    チップあげたいと思ったら、「This is for you」とか「グラッツェ」と言ってあげればいいし、枕銭なら「Grazie」と紙に書いてチップを置いておけばいいし、お釣りいらないなら、「テンガ・プーレ・イル・レスト」(Tenga pure il resto. お釣りはどうぞ)でOK。
    特にチップ包みたくなければ、あげなければいいし。
    あげなかったからと言って、意地悪されるわけないよ。
    (あげた方が印象がいいのは確かだろうけど。)
    ちなみに、日本人はやっぱり金持ちだと思われてる(笑)。

  • とも。 より:

    sinさん。
    ですよね(^^)ありがとうございます。
    何か安心しました(。

  • Scibatini より:

    チップには正解がないというのが正解だと思います。 細かいこと言い出したら本当にきりがないです。

    最初のうちはタクシー、リストランテ(明細にサービス料が書かれている場合は不要)は10%、枕銭は1ユーロを目安にして、提供されたサービスに対しての自己評価、自己都合であげる・あげない、金額の増減を決めてみましょう。 そうこうしているうちに自分のルールができてくるものです。

    以上

    *** 以下、じいさんのざれごとなので読まなくとも影響ないです。
    私見、チップにはサービスの評価をお金に託す部分とほどこしの面とがあると思います。 

    評価: 同じものを食べてもある人はおいしいと感じ、ある人はまずいと感じることがあるように、あるサービスに対する評価も主観的なものです。 例えば、陽気でおしゃべりなタクシー・ドライバーがいたとします。 それを楽しく愉快いと思うときにはちょっとチップをはずんでもよいですし、疲れているのにうっとうしいと思えばメーターどおりにしか払わなくともよいのです。 USでは、サービスに対する不満・抗議の意味で1セントを置くことがあったりします。 

    ほどこし: 異論もあるでしょうが、富めるもの、すなわち海外旅行をし外食をしホテルに泊まれる資力のある者が、今日生きていくのが精一杯の者に分け与えるべきという思想はアラブ圏では強く、私の周囲の欧米人でもそう考えている人は多いです。 USではチップ収入により生活がささえられている人が多いのも事実なのでサービスが標準的でも適宜チップしていました。

    経験談:: 日本では毎晩枕銭を置くというのが通説になっていませんか? ベルギー出張中にスペイン人とイタリア人の同僚にその話をしたら、「今夜おまえの枕の下にはチョコレートが置いてあるぞ。」と、腹をかかえて笑われました。 彼ら曰く、チップは必須要求ではなく、自国で1、2泊するときに枕銭を置くことはなく、1週間位の長期宿泊の場合にのみ備え付けの封筒に入れて、あるいは、ありがとうとメモを添えて枕の下や机の上に置くことがあるそうです。 ただこれも、彼らはそうしているというだけのことです。

    これまた日本でよく聞く話ですが、バールで立ち飲みの場合チップは要らないが(正しい)、テーブルについてオーダーを受ける場合はバールであろうがリストランテであろうがチップが必要と聞いたことがありませんか? イタリア人がどうしているか観察してみると、確かにお勘定が済んだ後にトレイにそっとチップを置いたり、勘定書きを見て「お釣りはあなたのために。」とか言ってました。 で、ある田舎のオーナー夫婦だけでやっているリストランテでチップを置いたところ、「あら、きょうびチップなんてめずらしいわね。 昔みたい。」と言われました。 楽しい話を聞かせてもらったので気にもしませんでしたが、ホテルのフロントだけでなく、オーナーしかいないリストランテでもチップは不要なのかもしれません。 

    要は、気持ち、寸志ですよ。

  • MAT より:

    私はこうしています、です。

    ・勘定がサービス料servizio 込みかどうかに注意。込みなら勘定書通り+せいぜい端数銭。勘定書き見てわからない場合は(特にローマ以北の観光都市では)聞いた方が無難。
    ・カード払いでservizioなしの場合はチップ分だけテーブルにおいてきている。
    ・勘定43で50札出したら釣りをよこさなかった店もあるので、チップ込みでちょうど払えるよう小銭は欠かさないようにしている。
    ・枕ゼニは、それを前提とした給料ではないので不要、という話を信じてイタリアでは置いたことがない。
    ・ポーターが部屋まで荷物を運んでくれた時は1~2euro渡すが、フロントのお兄さんお姉さんが運んでくれた場合はチップはかえって失礼と聞く(ポーターと一緒にしてくれるな、ということ)のでお礼の言葉だけ。
    ・少額の買い物をするときは、手持ちのユーロコインでぴったり払うのではなく、20euro札や10euro札で払ってチップ用の小銭を残す/作っておく。
    ・前項の関連。少額払いでは50以上の札は嫌がられることが多い。ほんとかどうかわからないが「釣りがない」とか。20札や10札を切らすと不便なので、ちょっと大きな額のものを買うときは20札や10札で釣りが来るような払い方を心がけること。(60なら50+10でなく100払い、とか)

  • Scibatini より:

    私も食事の支払いやチップ用に小額現金の準備をお勧めします。

    食事代金をカードで払って明細以上の金額を引き落とされたことがあります。 サインが必要な場合はサインの前に金額を確認します。 一定額以下の場合はサインが必要の無いお店もあって、その場合は必ず明細を確認します。 明らかに違うテーブルのものだろうと善意に解釈できるものから確信犯的なものまであって、訂正のためにはある程度の語学力と交渉力が必要になります。 食事のときのカード払いは、お店によってはちょっとリスキーです。 

    MATさんも書かれていますが、お釣りのちょろまかしというか勝手にチップは確かにあります。 食事の最後に不愉快ですから、きちっとお釣は回収してチップは置きません。 巧妙だったのはヴェネチアで中国人がやっていたリストランテでのこと。 30しか払ってないのに50で支払った場合のつり銭を置いて、あ間違ったと言いながら即20以上抜いて去っていきました。 そのテクニックにチップ!、というのは冗談ですが、渡す金額を言いながら支払うことにより低減できるリスクもあるということです。

    そうそうあることではないのですが、いつでくわしてもおかしくないことなので老婆心ながら追記しました。

  • とも。 より:

    scibatiniさん MATさん。
    アドバイスありがとうございました(^^)
    参考にさせて頂いて、初イタリア楽しんでこようと思います。

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