チヴィタの日曜日の公共交通機関
前略 はじめましてこんにちは、日本の山形県の学生HAJIMEと申します。この度は件名に記させて頂きましたチヴィタからオルビエート駅までの日曜日の移動についてご相談させて頂きたく掲示板を使用させて頂きました。
私はこの春大学を卒業する予定の学生なのですが、英会話が全くの苦手という背景から短期の語学学校への留学を致します。友人から延泊して欧州をいろいろ外遊してくればいいとアドバイスを頂戴したのですが、奨学金を貯蓄して渡航した経緯もありマルタ共和国からの出国は考えておりませんでした。しかし、10年くらい前からずっと憧れていたチヴィタデバニョレージョにどうしても足を運んでみたく最後の週末に二泊のみイタリアに渡ることに決めました。
真実の口やフィレンツェの町並みなども興味はありますが、それは社会人になってからとお取り置きしようと決めましたが、チヴィタだけはどうしても一泊してみたくchivitaBandBの宿泊を予約してしまいました。
しかし、いろいろインターネットで調査を重ねてみると日曜日は一切のバスが走っていらっしゃらないとの記述を確認しました。chivitaBandB様にもつたない英作文にてご連絡差し上げましたが、お返事を頂戴できませんでした。
当ホームページではチヴィタ観光も営業されていらっしゃるところ大変恐縮なのですが、土曜日にチヴィタに一泊して日曜日にオルビエートを経てローマフィウミチーノ空港を18:55のマルタ行きに搭乗する方法はございませんでしょうか。最悪、チヴィタに一泊できるならばタクシーも考慮せざるも得ないかとも考えております。ただ、タクシーをお願いするにしても法外な額を請求されてもお支払いはできませんし、そもそもバニョレージョにタクシーがお待ちでいらっしゃるのかも皆目見当がつきません。ここは大人しくチヴィタは観光だけで土曜日朝早く着くようにして夕方の最終バスでオルビエートに戻り、チヴィタ同様素晴らしい街並みのオルビエートに一泊するべきかとも無い知恵をこねくり回しております。
貴社の収益に繋がらない質問で大変申し訳ありません。お時間許される際にアドバイス、頂戴できますと非常に助かります。こちらの都合ばかりを並べてしまい申し訳ありません。よろしくお願い申し上げます。 草々
HAJIME
4 Responses to “チヴィタの日曜日の公共交通機関”
この質問への回答は締め切りました
日曜日はチヴィタ=オルヴィエート間のバスは運行していません。
下記方法があります。
イタリアはラジオタクシーなので電話で呼ぶ必要があります。チヴィタには待機しているタクシーはありません。言葉に自信がない場合は、宿泊先のB&Bに頼むのも良いでしょう。オルヴィエートまでは30分ほど、40ユーロくらいと思います。
www.amoitalia.com/tour/orvieto.html
あとは個人的な意見ですが、私はチヴィタに泊るよりもオルヴィエートに泊るほうが楽しいと思います。オルヴィエートは夜のライトアップがとても美しく、レストランやワインバーなども豊富なのに対し、チヴィタの夜はやることがまったくないです。ま、泊まりたい方は何もないのが魅力ということなんでしょうね。
結論はきちんと準備してタクシー使えば日曜日の18:55発の飛行機に乗ること可能です。
堂剛様
迅速御丁寧な回答、本当にありがとうございました。余りの早さと丁寧さに感激しております。心より感激申し上げます。
やはりバスは運行されていらっしゃらないのですね。でもオルビエートにお住まいの堂様からオルビエート宿泊をおすすめされて俄然オルビエートへの気持ちも湧いて参りました。ネット上でもオルビエートの観光記は素敵な評判が高く、土曜日に早くチヴィタに伺い、その日はチヴィタを満喫し、土曜日晩と日曜の午前中はオルビエートを満喫することも一つの経験かとも思い始めました。
もう数日調べてどちらにするかを決定させて頂こうかと思います。
この度は御丁寧に本当にありがとうございました。
HAJIME
オルビエート駅前からチヴィタ迄のバス時刻表って、このページを見てらっしゃいます?
www.civitadibagnoregio.it/comeraggiunger…
最新の時刻表はこちらから確認して下さい。
servizi.cotralspa.it/Orari
堂さんもおっしゃっている様に、何も無い小さな村で一晩静かに過ごすのが目的ならチヴィタ泊もありですが、オルビエートの方が色々楽しみはありますよ。崖沿いにちょっとした静かな広場があって、僕はそこから沈みゆく夕陽を眺めてました。
それとバスは遠回りをするせいでオルビエートから1時間かかります。タクシーだと30分くらいと時間節約出来ます。
Marcoさま
はじめましてこんにちは。懇切丁寧な回答ありがとうございました。通りすがりの者の質問に迅速に回答頂き感謝と共に感激しております。本当にありがとうございました。
私は比較的経済的に厳しい家庭に育ったもので海外旅行が今回初めてとなります。もちろ一昨年までは卒業旅行なんて考えたこともありませんでした。しかし、旧友からのアドバイスでネットの旅行代理店やLCCを駆使すれば安価にて渡航はできるとのことを伺いました。そのため一昨年から奨学金を切り詰め、苦手な英語も勉強できるマルタ共和国への短期留学を決めました。同じ友人からのアドバイスでLCC使えばユーロ圏うろうろできるから折角だし行ってきなよ!と言われたのですが、さすがに奨学金の貯蓄だけではうろうろはできません。ただ、ずっと憧れていたチヴィタに行けないものかと二泊だけイタリア半島に渡航を決めました。
Marcoさまのアドバイス、非常に憧れます。僕がみたいのはトスカーナの延々と広がる田園地帯の小高い丘に腰かけずっとあの景色を眺めていたかったのです。天気が良ければ沈む夕日を崖に腰かけながら眺める・・・なんて贅沢な瞬間でしょうか?
きっとガイドブックに出てくるような観光地は年を重ねても、ツアーでも社会人の多少の給料が入るようになれば伺えるような気がします。ただ、ガイドブックにも詳細がない田舎町の訪問は今だからこそできるものではないかと思ってます。
今回、貧乏にも拘らずローマやフィレンツェ観光ではなくオルビエート・チヴィタに決めた理由はそこにありました。
安いワインを購入して、ラッパ飲みしながらトスカーナ地方の田園を去る夕日を眺められたらこれ以上ない贅沢ではないでしょうか?
Marcoさん本当にありがとうございました。まだまだ、わからないことだらけなのでこちらの掲示板に頼ることもあるかもしれませんが、その際はまたどうかよろしくお願い申し上げます。
HAJIME