ナポリ、アマルフィ海岸旅行のお礼

質問No.5107519 :  より

9月の中旬から下旬、南イタリアに行ってきました。アーモイタリア様及びこちらの質問サイトにとてもお世話になりましたので、お礼の気持ちを込めて報告を記します。

最初にざっくりと旅の概要をまとめますと、7泊10日、メインの目的は旅の後半アマルフィでの娘の結婚式に参加することでした。
娘夫婦は新婚旅行も兼ねてミラノ入りからの南下してアマルフィに。両家もそれぞれ観光し、結婚式の前日に“現地集合“の旅となりました。

私たち夫婦は、羽田空港夜発のターキッシュエアラインでイスタンブール経由、ナポリ空港に翌日朝着。その日からサレルノに4泊、アマルフィに3泊、ナポリ空港から夜発で同じくターキッシュ、イスタンブール経由で翌日羽田着の行程です。

(観光名所の情報は他でも読めるかと思いますので、少々実践的?なことを書いてます)

①ストライキ
行程中にストライキが予定されていたため、こちらの質問サイトにて情報を集めました。

2023年9月のストライキ情報について

私たち夫婦は9/18に電車移動は無かったのですが、娘夫婦がフィレンツェからフレッチャロッサでサレルノまで来て、サレルノ駅で両家と待ち合わせ予定でした。
結果として、予定の便はスト保証便ではないにも関わらず、欠便にもならず遅延もありませんでした(中規模の地震がフィレンツェであったそうで、そのため30ほど遅れましたが、、)。
フィレンツェ発が朝7時台と早かったせいもあるのかも。この時はイタリア結婚式を手がけるブライダルコーディネーター(日本人)が同行でしたので、彼ら曰く「ストは動く時もあれば動かない時もある、その場にならないと分からない」とのことで(^_^;)、、慣れているとはいえ、ちょっとヒヤヒヤしました。安心のためには、スト保証便を予約するのがベターですね。

②サレルノ滞在
アーモイタリアのサイトで「アマルフィ海岸の拠点として、サレルノはおすすめ」と書いてあって、これはほんとに大正解でした!
前半4泊をサレルノのメインストリート沿いアパートメントで過ごしました。朝食のコーヒーとパンをテイクアウトするバルも数多くあり、スーパーもコインランドリー
maps.app.goo.gl/6aCEneBLVgmw9BQC6?g_st=i…
も歩いていけます。
アマルフィやポジターノ(フェリー、バス)、そしてナポリ(電車)に行くにもアクセスが抜群です。
アパートメントのオーナーと鍵の受け渡しのメールで、「アパートメントの鍵は建物入り口にあるボックスに入れてあります」と。行ってみると、蓋とかなくて、ほんとにただの箱(!)の奥に突っ込んでありました。短時間とはいえ、治安が良い街なんだと実感しました、、、。
何より観光化され過ぎておらず、かといって田舎過ぎず適度な賑わい。ポジターノやナポリの人混みから戻るとホッとして我が家に帰宅するような気分でした。

③アマルフィ
泊まったヴィラは階段を120段余も登ったところにあったため、ポーターを頼みました。
これはヴィラのオーナーに連絡先を聞きました。他に見かけませんでしたので、アマルフィ港ではおそらくこのポーター団体は1つだけだと思います。
スーツケース1個あたり15€となかなかのお値段、、しかし狭くて急な階段だったので頼んでよかったと思います。帰りは自力でがんばりました笑。
ここでは一軒家ヴィラで3泊。朝は簡単な自炊、昼と夜はほぼ外で食べました。サレルノほどスーパーなどは充実してませんでしたが、八百屋、肉屋などが点在しており、自炊には困りません。

④ナポリ空港→サレルノ、アマルフィ→ナポリ空港の送迎車
空港往復はアーモイタリアに送迎車を依頼しました。
ナポリ担当のピエラさん、その節はお世話になりました!
事前のやりとりはLINEでスムーズに行うことができて安心。ドライバーさんのお名前も教えてくれます。
到着時は荷物を受け取って出るとすぐ、「Mr.⚪︎⚪︎」と書かれたドライバーさんが出迎えてくださいました。エアコンの効き具合も気遣ってくれました。
帰りの日はアマルフィ港にて待ち合わせ。これも事前に待ち合わせ場所の画像をLINEで送ってくれたのでスムーズでした。

⑤ポンペイ遺跡

ポンペイ遺跡訪問、駅と入り口について


この↑質問をした通り、サレルノからですと「ポンペイ駅」に着き、アンフィテアトロ門から入る方が近いので、そのルートで巡りました。
私たちは、日本語/英語ガイドもオーディオガイドも頼まず、事前に予習した(本やネット記事、YouTube等)情報を元に、そぞろ歩きました。気づくと5時間ほど散策してました!
見たい場所を地図でしっかりチェックしておけば、自力で歩いても充分楽しめると思います。
ポンペイ駅からの途中のバルでパニーニをテイクアウトし、園内の飲食OKエリアの木陰で昼食にしました。
カフェレストランは、園内に1箇所のみ。とても混んでいて、飲み物だけ買うにもかなり並びました。気候が良ければ、ピクニック気分で持参して行くのも良いと思います。

⑥カプリ島・青の洞窟
アマルフィ港からフェリーでカプリ港へ。青の洞窟へは、この後カプリ港から船で行く海路と、バスで行く陸路の選択肢があります。
海路の場合、中規模のツアークルーズ船で洞窟近くまで行き海上で停泊して、洞窟へ入る手漕ぎ船に乗り換えるのを待ちます。さらにツアー船に乗ってる全員が洞窟を見て戻るまで、タプンタプンと揺れる船上で日差しの下、待たなくてはなりません。
これは、船酔いしそうで辛そう、、と、私たちは陸路を選択しました。バスでカプリ港からアナカプリ、アナカプリターミナルで青の洞窟行きバスに乗り換えて、洞窟のある崖上で降ります。1時間かからずに着きました。
崖の階段で並び、手漕ぎ船の順番を待ちました。まぁまぁ混んでいたので、1時間ちょっと待ちましたが、傍にはお土産屋さんがあって、ちょっとしたものを買えばトイレも貸してくれます。
いかにも、の観光地ですが行った甲斐がありました。青に囲まれた世界で美しかったです。

⑦ラヴェッロ
アマルフィ海岸の町の中でも、人が少なめで落ち着いた良いところでした。アマルフィ港からバスで30分ほど山方面を登ったところです。

眺めの良いVilla Rufolo↓
maps.app.goo.gl/SfhUgsb8BGjgZ9wH8?g_st=i…

ホテルですが、一般公開をしている手入れの行き届いた庭園は、しっとりしていて気持ち良い空間です↓
maps.app.goo.gl/gVnyVmBGSfmhqQUc7?g_st=i…

以上、記憶が薄れないうちにとざっくり書いてみました。
久しぶりの個人手配の海外旅行、アーモイタリア様の情報で楽しく思い出深いものとなりました。ありがとうございました!

この質問への回答は締め切りました