REGIONAL VELOCEの予約変更について
はじめまして、よろしくお願いします。
先日、ミラノーベネチア間で、regional veloce の表示のある列車をwebで予約しました。乗車する日付を入れ、購入後、pdfが送られてきましたので、プリントアウトしました。
ところが、旅程が変更してしまい、一日前倒しでミラノを出発することになり、変更の手続きを調べたのですが、rejional veloce については記載がありません。イタリア国鉄に電話での質問はできるようなのですが、メールでの質問はうけつけていないのか、捜してもわかりませんでした。
この列車は、座席指定のない普通列車なので、本来であれば当日に購入すべきチケットだったのかもしれないのですが、不勉強で、他の列車と同時に予約をいれてしまいました。
ミラノ中央駅の窓口で変更が可能なのか、それともこのチケットはあきらめて、買いなおす必要があるのか、悩んでいます。
どなたか、ご存知の方がいましたら、教えてください。よろしくお願いします。
5 Responses to “REGIONAL VELOCEの予約変更について”
この質問への回答は締め切りました
マッチポンプで、申し訳ありません。
本日、窓口で相談しましたが、チケット末尾の細かい注意事項に、「前の列車への変更は不可能」との記載がありました。
4時間以内であれば、後続の列車には変更可能? のような記載はありますが、この時間にベネチア行きはありませんので、事実上、使えないチケットになってしまいました。ネットでon line refound の項目を調べても、cant claim という表示が出て、払い戻しもできない感じなので、あきらめて買い直しました。
regional veloce は、7日前になるとネットで購入が可能になりますが、当日、窓口で同じ値段で購入できますので、並ぶ手間と時間の余裕があれば、当日購入が安全のようです。(窓口であれば時間指定のないチケットが買えるのでしょうか?)
日本の鉄道システムとかなり違うようで、オンラインで購入した、座席指定や事前割引もない定額チケットも払い戻せないとは、なかなか厳しい。BASEの場合は列車の変更が可能なので、こちらも大丈夫かと甘くみていましたが、勉強不足でした。
皆様、ご存知かもしれませんが、ご参考までに。
済んでしまったことですが、他の方もご興味あるかと思われますのでTrenitaliaのチケットの種類による制限とネット購入時の確認手順についてお話ししたいと思います。
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まず、BASE、ECONOMY、SUPER ECONOMYの諸条件については次に書かれています。
www.trenitalia.com/cms-file/html/trenita…
伊語に比べて英語サイトの情報は少なかったり更新されていなかったりするので、伊語情報に自動翻訳をかけることをお勧めしています。 伊日は概ねどの自動翻訳も使いものにならないので、伊英、英日の2ステップの方が幾分ましと言われています。
私はBeingの自動翻訳を使用しています。 ハイライトした単語や短い文章だけでも翻訳できるので使い易い一方、日伊はやはり使いものになりません。 それでも自動翻訳は強い味方です。
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次に、今回の場合を例にして検索しながら諸条件を確認していく方法をお話しします。
1.次を開いて右上の英国旗を選択。
www.trenitalia.com/
2.FromにMilano Centrale、ToにVenezia S. Lucia、Depart:に任意の日付、 Hour:を6、Find best priceにチェックを入れずにSEARCH。
3.07:25発のRegionale Veloce2089 の右のinfoアイコンを選択。
すると開かれたリスト中央のServizi del treno(車両構成)にPosto in 2a classe non prenotabile(予約できない、つまり全席自由の2等車)と書かれています。 それを確認したら、リストをChiudi(閉じる)します。
Bicicletta DTRは、自転車持込み可能な車両のことだと思いますが割愛させていただきます。 ご興味がある方は、次をご参照ください。
www.trenitalia.com/cms/v/index.jsp?vgnex…
4.料金表示右のSelezionaを選択。
5.リストされたORDINARIA(普通乗車券)右のinfoアイコンを選択。
するとORDINARIAの諸条件が記載された画面がポップアップされます。 そこに、前述された発車時刻以降4時間以内であれば同じクラスの他の列車に乗車できること、変更、払い戻しができないことなどが記載されています。
以上確認したら、ポップ画面およびリストを閉じます。
6.同じことの任意のFRECCIABIANCAで試す。
すると座席指定の1等車・2等車で構成されていることが確認できます。 Accesso al servizio FrecciaClub
というのは、FrecciaClubの特別待合室を利用できることを差しています。 詳細は次をご参照ください。
これにお金を掛けるのもなんだかなぁな感じです。
www.trenitalia.com/cms/v/index.jsp?vgnex…
また、Selezioneからは前述したBASE、ECONOMY、SUPER ECONOMYの他、2ª CLASSE 、1ª CLASSEのinfoアイコンをポイントするとサービス内容がポップされます。 布張りのアームチェアだとか、飲み物のワゴン・サービスがあることなどが記載されています。
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予約の変更および払い戻しの権利を保留したい場合は、多少高いですがBASEをお買い求めくださいということになります。
ご参考まで。
間違いや不足がありましたらアップよろしくお願いいたします。
あ、不足ありました。 Regionale Veloce/RegionaleはBASEなしのORDINARIAのみですから、乗車前に購入するのが一番ロー・リスクということになります。
Scibatini様 詳しい説明ありがとうございました。
この列車は、ordinaria のみだったので、BASEと条件は同じだろうと思いinfoをチェックしなかったのが敗因でした。
事前に購入の利便性と払い戻し不可のリスクをよく考えて購入しないといけませんね。今回は€18でしたので、いい勉強代になりました。
スイス、ドイツ、スペインと国鉄サイトはいろいろ利用していますが、イタリアはなかなか手ごわいようです。
前にも書かれていましたが、そもそもregional veloce はイタリア語サイトだと検索にでてこず、一時、列車が運行停止になったのかと慌てました。(英語サイトだと出てくる不思議)
こちらのサイトには大変勉強になります。今後ともよろしくお願いします。
伊語サイトでRegionalを表示させるには、検索欄上のタブをLE FRECCE(Freccaのみ)から右のTUTTI TRENI(すべての列車)に切り換えるのです。 伊語でRegionalが表示されなかったのは、恐らくこれが原因ではないかと思われます。
検索時のもうひとつのコツは、伊語ならばRicerca il miglior prezzo、英語ならばFind best priceにチェックを入れないことです。
Trenitaliaのサイトは、伊語と英語とで担当者同志が仲悪いんじゃないかと思うほど整合性が取れていません。 内容も英語の方が更新が遅かったり、端折られていたり、間違っていたりします。 また、英語で検索を開始しても、その後が伊英折衷ですから現地で旅行するよりもサイト内で旅行するほうが大変だったりします。
私は単なる検索マニアですが、日本の予約サイト、自販機は本当によくできていると思います。 あと、どこで入っても絶対便座がある日本ってとても素敵です。 イタリアと接触しなかったら判らなかったと思います。笑